1953-08-03 第16回国会 参議院 本会議 第32号
法案の主なる内容は、現行建設業法では、板金工事外八種類の工事については、それだけを請負う業者は同法の適用外としておるのでありますが、最近は、この種の工事も、その重要性、請負金額からも、他の適用工事と差別することができなくなつたので、壁紙工事を除き、これらの業種にも本法を適用することとしたことであります。
法案の主なる内容は、現行建設業法では、板金工事外八種類の工事については、それだけを請負う業者は同法の適用外としておるのでありますが、最近は、この種の工事も、その重要性、請負金額からも、他の適用工事と差別することができなくなつたので、壁紙工事を除き、これらの業種にも本法を適用することとしたことであります。
まず第一に、現行法におきましては、板金工事外八種類の工事については、それのみを単一に請負う場合には適用しないことになつているのでありますが、これを、壁紙工事のみを請負う場合を除き、建設業法の適用を受けることといたしたのであります。
まず第三條の改正は、現在建設業法の適用を除外している板金工事外七種の工事について、その重要性の増加、請負金額の増大等にかんがみ、土木工事、建築工事と同様に建設業法の適用を受けるようにし、もつて、法に規定する保護、助成、監督がこの種工事にも及び得るようにしたのであります。
まず第一に、現行の建設業法におきましては、板金工事外八種類の工事については、それのみを単一に請負うことを営業としている者につきましては、適用を除外しているのでありますが、最近におきましては、この種の工事も、その重要性からも、またその請負金額の点からも、現在建設業法の適用を受けている工事と差異を設けられなくなつて参つておりますので、壁紙工事を除き、これらの工事のみを請負うことを営業とする者に対しまして
まず第一に現行の建設業法におきましては、板金工事外八種類の工事については、それのみを単一に請負うことを営業としている者につきましては、適用を除外しているのでありますが、最近におきましては、この種の工事も、その重要性からもまたその請負金額の点からも、現在建設業法の適用を受けている工事と差異を設けられなくなつて参つておりますので、壁紙工事を除き、これらの工事のみを請負うことを営業とする者に対しまして、土木工事